論文の書き方【症例報告】どこから書くか?一択です。

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読者の悩み

溢れるほど文献読んだけど、さて文章はどこから書いたらよいのか?書きやすい順番はあるのかな?緒言、症例、考察、どこから書こう。

こういったお悩みにお答えします。

緒言から書くのが軸がブレない。効率的です。

緒言から書くことをおすすめします。

以前おはなしした「せんせい あのね」パターンでつくった文章を用いてまずこの症例を論文として公表する意義を明確にしたほうが論文としての軸がぶれません。

言いたいこと2つ

よくあるのが書いているうちにあれもこれもと考えてしまって、軸があいまいになることがあります。あれもこれも、となったり書いてるうちに論点がずれてしまったりしがちです。後で気づいて書き直すぐらいなら緒言で言いたいことを書いてしまいましょう。自分で最初に宣言してしまうのです。それに沿って文章を書き進めていけば最短距離で文章が仕上がります。

いきなり考察から書きましょうということは聞いたことがないですが、症例から書くのがよいという意見は聞きますし、こちらの意見の方が多いかもしれません。

しかし、言いたいことに焦点を当てた症例パートを書いた方がいいと思いませんか?もちろん事実をただ淡々と書いていくのですが、緒言で言いたいことに触れておいて、症例で詳細を述べる、その事実に関して考察を加える。理想はこうです。だから頭から順番に書いた方が自然な流れになると考えます。

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